コッリーナ・セッラグリッリ

ランゲとロエロ地域

ロエロ地域はワインの品質と多様性において、世界で最も寛大な地域のひとつです。天候は、最終的な結果を左右する最も重要な要素ですが、天候によって変化するワインの味、各ヴィンテージのワインはそれぞれ異なり、再現性がありません。

谷や丘の地形により異なる微気候が生まれ、大陸性気候のはっきりとした季節の変化によって、ブドウの濃厚なアロマが引き出されます。熟成中の昼夜の温度差により、果皮のアロマの濃縮度が高まり、骨格があり、寿命が長く、飲みやすい高品質のワインを生み出します。

醸造と貯蔵

コッリーナ・セッラグリッリのワイナリーには最高級のワイン醸造設備が整っており、温度も完全に管理されています。作業をスムーズに進めるため、醸造と貯蔵はすべて1階で行い、ワインの性質や味に影響を与える可能性のある濃縮還元や逆浸透膜は、あえて使用していません。

貯蔵スペースには、小樽と中樽があり、赤ワインは主にバリック(225リットル入り)、トノー(500リットル入り)、1000リットル入りの樽で熟成させます。いずれもフランスのアリエ産のオーク材が使用されています。

伝統的なスタイルのバルバレスコワインの熟成には、クロアチア共和国のスラヴォニア産とフランスのアリエ産のオークを使用した20と25ヘクトリットルの大樽が使用され、「セラグリッリ」はバリックとトノーで熟成されます。


バリカイア

レキオ家が100年前にワインを生産していた地下階があり、そこには「バリカイア」(バリックのセラー)があります。ここは、ワインを貯蔵するのに最適な湿度と温度であるだけでなく、バリックやトノーの木材を保護します。このセラーで保護することによって、樽と樽の間に隙間ができてワインが漏れることを防ぐことが出来ます。

 

バリックの寿命はわずか4年で、寿命がすぎれば交換します。樽の熟成には膨大なコストがかかりますが、その分、素晴らしい高品質な味が生まれます。

ランゲ地区の土壌

ランゲ地区の土壌は、粘土と石灰岩でできており、青みがかったマール(粘土質成分および炭酸塩成分が混合した、おもに灰色の堆積物。)と凝灰岩(火山灰の圧密によってできた軽くて多孔質の岩石)、砂、そしてチョーク状のソルフィフェリがあります。これらの層が交互に重なりあうことで、ブドウの木はフィネスと構造を持ち、エレガンスのワインを生み出します。

今なら10%オフ

Get 10% off now

Minimum order of $25

はじめてのお買い物10%OFF

今なら10%オフ

Get 10% off now

Minimum order of $25

はじめてのお買い物10%OFF